単語帳(単語カード)の作り方と英単語の覚え方
Category:英語勉強情報のまとめ, おすすめの勉強法
※このページでは、必ず理解してほしい知識やお得な情報をまとめています。目次はこちら。
勉強をしていれば、必ず、知らない単語・熟語などに出合います!
そこで、今回は、お勧めの単語帳(単語カード)の作り方と勉強法をご紹介。
パソコンや携帯アプリを使った方法もありますが、今回は、
超アナログで手軽にできる、紙の単語カードについて。
0. 心構え
分からないことは、必ず調べてください。
「何が分からないのかが分からない」のならまだしも、
「自分はココが分からない」ということを理解していながら放置することは、絶対にやめましょう。
自分で調べようとしなければ、一生分からないままです。
自分で調べる、という経験を通して単語が身体に染み込んでいきます。
学習者自身が自分でできることは、できるかぎり自分で勉強をしましょう。
そうでないと、お金も時間ももったいないですよ!
1. 単語カードを買う
お願いですから、すぐ買ってください。安いですから。
コンビニにも売ってますから。これがないとはじまりません。
悲しいことに、なかなか単語カードを買ってくれない方がいます。
しかし、単語を覚えたければ、英語ができるようになりたければ、思い立ったら即行動、必ず直ぐに買ってください!
2. 辞書を用意する
辞書がなければ、単語を調べることができません。
紙でも電子でもwebでもいいので、”ちゃんとした辞書”を使ってください。
安い携帯アプリや安い電子辞書で、限られた意味しか出てこない、例文が載っていない、など簡易的なものは絶対にダメです!
調べたい意味や用例が載っていない場合が多く、時間が無駄になります。
私のweb辞書のお勧めはweblioです。
3. 単語カードを作る
○表面
必須:英単語、発音記号、アクセント
(声にだして覚えますので、発音記号とアクセントも書いてください)
○裏面
必須:品詞、意味
任意:その他の情報(例文、同義語、反義語、派生語、動詞の場合は活用、など必要に応じて)
↓こんな感じです
○表面
○裏面
綺麗に書く必要はありません。読めればいいです。色分けとかもしなくていいです。
時間をかけないでパパっと作ってください。
4. 覚える
(1) 表面の英語を見て発音をする
(2) 日本語の意味を声に出す
(3) 裏面を見て、正解かどうかを確認する
必ず、口に出すという方法で覚えてください。
勉強はアウトプットを伴ってすることが大切です。
周りの目を気にせず、声にだしてください。
どうしてもだめなら、ちっちゃい声でぶつぶつ言うか、心の中で声にだしてください。
口に出しながら手で書くのが望ましですが、電車の中とか移動中だと難しいかもしれませんね。
なんとなく手を動かして空中に書いてみる、というのでも十分効果がありますよ!
発音が分からない、という事はありえません。
発音記号が読めればなんとなくでも発音できるでしょうし、(発音記号に関してはこちら)
発音記号が読めなくとも、音声が出る辞書がありますから!(weblioがお勧め)
5. その他
「どのくらいのペースで覚えればいいですか?」「どのくらいの時間をかければいいですか?」
という質問をいただくことがありますが、それは学習者次第です。
1日何分を英語の学習に費やすことが出来ますか?
大事なことは、毎日定期的に行うことです。
1日10分でも良いので時間を作ってください。
以下、1週間で70個の単語を覚えると仮定して、覚え方の例を2つ挙げます。
自分にあった方法でやってみてください。
(例1)
1日目
朝:10個単語を覚える
夜:10個復習する
2日目~6日目
朝:前日の10個を再度確認+新しく10個覚える
夜:前日の10個+当日の10個を復習
7日目
朝:前日の10個を再度確認+新しく10個覚える
夜:テスト、覚えた単語は単語カードから外す
(例2)
1日目
朝:70個覚える
夜:70個復習
2日目~6日目
朝:同じ70個をもう一回確認
夜:同じ70個をもう一回確認
7日目
朝:同じ70個をもう一回確認
夜:テスト、覚えた単語は単語カードから外す
以上!
皆様の英語学習のお力添えができれば幸いです!
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2013年3月23日 土曜日 11:09 AM Category: 英語勉強情報のまとめ, おすすめの勉強法.