日本語で分析・解釈・批判力をつけるべき:小学校で英語の教科化に関して

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政府の教育再生実行会議で、国際社会で活躍できるグローバル人材の育成に向け、提言素案がまとめられました。英語に関しては2点。


・初等教育において「外国語活動」として位置づけられている英語を「教科化」(小学4年生からが目安)
・大学の入試、卒業認定に英語能力テスト「TOEFL」を活用

講師の質、学生の日本語力不足など、不安な点が山盛りですが、、、やるからには成し遂げていただきたい!

心配なのは、国語力。

つくば言語技術教育研究所所長の三森ゆりか先生の言葉をお借りすれば、グローバル人材には、単純に英語を話す力だけでなく、コミュニケーションに必要な事象を分析・解釈・批判する力が必要になります。

母語である日本語でこれができなければ、外国語である英語では100%できませんから、、、

中身のない日本語話す人が、英語話したところで中身がないので。。。

この点は克服していただきたい!

世界で活躍する人材の育成では、官民が協力して留学費用の支援制度を創設し、海外の大学に留学する学生を現在の6万人から12万人に倍増させるとの目標を設定。語学力の強化策として、小学校で英語を教科化することや、大学の入試・卒業認定に英語能力テスト「TOEFL」を活用することを提案した。
日経新聞5月22日記事より引用


2013年5月23日 木曜日 1:10 PM Category: 英語勉強情報のまとめ.