「ソフトバンク、TOEIC900点で報奨金100万円」から分かること

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2013年1月11日(金)日本経済新聞より。ソフトバンクが、社員の英語力を重要視していることが良く分かる。

990点満点で、900点以上なら100万円、800点以上なら30万円の一時金を一律支給する。<中略>英語で業務上大きな支障がない水準とされる800点以上の社員を、現在の約800人から2015年末に3000人に増やす考え。

この記事で、大事なことは2つ!

 

1. TOEICスコアは900点以上(最低でも800点)ないと評価されない。

報奨金支給の金額から分かる通り、ソフトバンクで英語で業務を行う場合、TOEICスコアは900点以上、最低でも800点以上が求められている。つまり、TOEIC700点台以下は評価の対象にはならない。700点台などの眠たいスコアで満足してはならない、ということ。

 

2. TOEICスコアを伸ばすのには時間がかかる。

この制度、2013年1月現在から2015年末まで、約3年間の期間が見込まれている。つまり、英語の習得には時間がかかる、とソフトバンクは考えている。そして、実際のところ、時間がかかる!一般的に、TOEICのスコアを100点上げるのには、200-300時間の学習が必要だと言われている。忙しい社会人が、1日1時間勉強しても200日―300日かかる。600点の人を900点にあげるのには、最大3年弱もかかってしまう。

 

大事なことは、効率的な学習を、継続して行うこと。語学学校を選ばれるのであれば、そういった視点から考え選んでみてはいかがか。

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2013年1月29日 火曜日 3:06 PM Category: TOEIC.