受動態(受身)について

Category:英語勉強情報のまとめ, 基本文法



受身について、言われてみれば「なるほど」と思っていただけるはず!

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○ 受動態(受身)とは

「~される」「~されている」と表現したい時に使う。

・能動態
He writes this letter.
彼はその手紙を書く。

・受動態
This letter is written by him.
その手紙は彼によって書かれる

○ 基本ルール

Be動詞 + 過去分詞 + by …

「…によって、~される。」
「…によって、~されている。」

○ 他動詞・目的語と、受動態(受身)の関係

受動態は、元となる文で他動詞が使われている(すなわち目的語がある)場合にしか起こらない。

He studies English. (SVO)
この時、studyは他動詞であり、Englishは目的語。目的語を主語にし直すことで受身にすると、

English is studied by him.
このようになる。

元となる文で自動詞が使われている(すなわち目的語がない)場合は、受動態に表現し直すことはできない。

I sleep very well. (SV+M修飾語)
この文章は目的語がないので、受身で表現することはできない。

○ 目的語を2つとる他動詞の場合

I show you the picture. (私は君に写真を見せる。SV + O1 + O2)

・O1を主語にすると
You are shown the picture by me.(君は私によって写真を見せられる。)

・O2を主語にすると
The picture is shown you by me.(写真は私によって君に見せられる。)

show, give, tell, teach, ask but cook make, guaranteeなど、目的語を2つとる動詞を覚えよう。

○ by 以外の前置詞を使った受動態

・I am interested in the movie.
(be surprised at, be pleased with, be satisfied with)
・Paper is made from wood.
・He is engaged in the study.
・That paper is covered with dust.

などなど。
他動詞を覚える時は、一緒に使う前置詞も覚えておくこと。

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2014年6月5日 木曜日 6:12 PM Category: 英語勉強情報のまとめ, 基本文法.