分詞の説明(1)
Category:英語勉強情報のまとめ, 理解不足の多い文法事項
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今回は、分詞に関して、大事なところをまとめました。
分詞は、関係詞と並んで、ややこしく複雑な文法項目です。
これらを克服すれば、英語がとても使いやすくなります!
生徒様へ、分からないことがあれば、ご質問ください!
全部解説します!
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○分詞の役割
動詞の原形に-ing(現在分詞)か-ed(過去分詞)をつけ、進行形や受動態を表現したり、形容詞や名詞っぽい働きなどをしたり、分詞構文を形成したりする。
※現在分詞と動名詞は、厳密にいえば違いますが似ていますので、その違いは放っておきましょう。
○進行形:~している
・Be動詞 + -ing(現在分詞)
I am studying English.
○受動態:~されている
・Be動詞 + -ed(過去分詞)
This text is used by me.
○形容詞っぽい働き
1.名詞の前に置く場合(分詞が単独で使われている場合)
・現在分詞
An exciting match(興奮する試合)
Developing country(発展している国=発展途上国)
・過去分詞
The fallen trees(倒れた木)
Developed county(発展した国=先進国)
2.名詞の後に置く場合(分詞が単独ではなく、付属語を伴う場合)
・現在分詞
The man speaking to her(彼女に話しかけている男)
I know the man speaking to her.(私は、彼女に話しかけている男を、知っている。)
・過去分詞
The language spoken in Japan(日本で話される原語)
The language spoken in Japan is Japanese.(日本で話される原語は、日本語です。)
※関係詞を使った書き換えも可能
I know the man who is speaking to her.
The language which is spoken in Japan is Japanese.
○名詞っぽい働き
・the + 現在分詞
the living(= living people, 生きている人々)
the missing(行方不明の人たち)
・the + 過去分詞
the wounded(=負傷者)
the unexpected(=予期せぬ人、事)
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2013年10月18日 金曜日 9:07 AM Category: 英語勉強情報のまとめ, 理解不足の多い文法事項.